2025年2月8日(土)
長い1週間だった。2月1日は詩の合評会をして、2日はファンクラブ限定ライブのⅠ部(昼)を観るために東京へ日帰りで出かけた。
合評会は合評している時間より、詩についておしゃべりしている時間のほうが長かっただろう。ちょっと思うところがあって、今後の開催や運営について見直そうと思っている。
ファンクラブ限定ライブは、Ⅰ部だけでも観に行けてよかった。コンセプトと演出が新しく、より歌が胸に響くし、メッセージ性も強まっていた。本当はⅡ部(夜)も観たかったけれど、翌日の仕事は休めないので、ここは折り合いをつけた。終電間近の新幹線で帰ってくるという無茶はできなかった。
週明け3日は月初第一営業日でやることが山積み、4日はTOEIC IPテストを受けたし、そのあとも定例業務や産休に入る人からの引き継ぎなどがあって、さらに繁忙期の始まりを告げる定期人事異動に向けた話があった。仕事が人事労務系なので年末調整が始まるあたりから徐々に忙しくなり、年明けからは職場のみんなが記憶喪失になる。去年の自分が何をしたか思い出せず、過去の自分が未来の自分へいろいろ書き残してくれているので、みんな口癖のように「やっぱり、過去の自分は賢い」と言う。何かやり忘れていると思って確認したら、一昨日あたりの自分が終えていた、ということもある。
週末に予定を詰め込んだため、疲れを引きずってしまった。人体は高速での長距離移動を短時間に繰り返すようにできていないのではないか。平日はなんとか仕事をして、寝る前にライブの感想をノートだーっと書いたり、洗濯などを片付けたり、オンラインショップに入った注文の発送準備をしたりしていた。でも、社労士のテキストを読む力が残らなかった。もうちょっと気合を入れて勉強したほうがよいとは分かっているものの。
今日、10日ぶりくらいに詩を書けた。詩を書きたいなーと思ってノートを開いて、1編書き終わったとき、詩を書けてよかったなーと思う限り、わたしは詩を書き続けられる気がする。
それから、年明けからずっとうっすら頭の中にあんみつが居座っているので、百貨店の甘味処に行って抹茶クリームあんみつを食べた。世はバレンタイン商戦の時期で、チョコレートを求める老若男女で賑わっていた。