2025年の予定と目標

あけましておめでとうございます。わたしは生活の中で詩を書いているだけなのですが、いろいろなご縁があって受賞歴がなくても詩人として活動でき、幸運だと思います。だれかに作品が届くことも、ノリと勢いと運で何とかなっていることも、ちょっとした奇跡です。
生活しているといろいろなことがありますが、楽しく詩を書いていきたいです。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年は覚えているので、予定と目標を書きます。

◎予定

大きなものはなし。

○文学フリマ
たぶん、文学フリマには出ません。1月の京都には申し込んでいないし、9月の大阪の開催日が恐らく祖父と従兄の法事に重なる。東京は大き過ぎて苦手だし、各地域に旅行がてら行くこともできるけれど、そこまでして文学フリマに毎年必ず出る必要もないだろう。

○フリーペーパー「ふつうの日々」
年3回出そうと思っている。配布場所を増やせればよいのだが、そういう広める活動が苦手。行ったこともないお店に自分から「置いて欲しい」とは言い出せない。悩ましい。

○詩集について
2025年に出したいと思っているが、どうなるかはまだ見えていない。詩集の原稿はまとまったので、できることならわたしが費用を負担するのではない形で、つまりは完全な商業出版で出せたら嬉しいと思っている。それが無理なら私家版にする。何十万円も払って出版社から出さなくていいかな、というのが今の気持ち。

◎目標

○詩集を出す
上でも書いた通り、できることなら商業出版で出したいので、どうにかできないか道を探りたい。とある方に原稿を送っているので、まずは読んでいただいた後のご意見によって考えたらよいのかな。

○ソネットを詩集としてまとめられる程度に書く
12月の月報にも書いたけれど、原稿を送った方からの「ソネットを書いてみたらどうか」というアドバイスを受けて、書き始めてみた。せっかく書くなら、谷川俊太郎『62のソネット』みたいに1冊まるっとソネットの詩集が作れるようにしたい。現時点で感触は悪くないから、書けるだけ書いてみる。どうにも上手くいかない時は普通の詩を書けばよいのだ。

○1〜2行でもいいから、できるだけ毎日日記を書く
このところノートに日記を書くのが「何かあった日」ばかりなので、もっと軽く、ありきたりな普通の日も書き残しておきたい。
日記と詩の境目が淡くなるかもしれないけれど、それはそれで新しい書き方を生むかもしれない。

○社会保険労務士の模試を受ける
仕事が人事労務系なので、年金や雇用保険、労働保険などの知識の必要性を感じていて、勉強するなら資格を目指そうと考えた。年明けからしっかり勉強しようと、参考書と問題集を買ってある。試験範囲の広さなどから2025年の試験には間に合わないと判断し、2026年の試験を目指してコツコツと積み重ねて試験の難易度等を感じるために模試を受けてみたい。

社労士は難関資格のようだけれど、詩も書くし、本も読むし、ライブにも行く。頻度は少なくなるかもしれないけれど、何かをやるために他の何かを完全に諦めるのは嫌だ。欲張りに生きる。
「やりたいことはやってみて、合わなければやめる」の精神で、楽しく生活していきたい。目標や目的はしっかり持って、手段はいろいろ模索したらよいのかなと思っている。