2019年のまとめ


振り返り始めて、今年も楽しい1年だったなとまず思いました。出来事別に書いていこうと思います。

◎フリーペーパー「川、そして海」
井戸川射子さんとフリーペーパーを始めました!
詳細は省きますが、井戸川さんとは中原中也賞の贈呈式の日に山口で出会い、なんと一緒にフリーペーパーを作ることになりました。
フリーペーパーのために詩を書いたり、打ち合わせをしたりするのは楽しい時間です。
楽しく、息長く、作れたらいいなと思っています。

◎本
詩集は作らないと予定していましたが、ギリギリで作りました。小部数で作って、気に入ったので増刷という方法にしました。題名は『声を差し出す』といいます。詳しくは別の記事にしています。

個人詩誌の『ことばのざんきょう』はvol.6と7を出しました。どちらもカラーで表紙を作るだけでなく、本文を色付きの紙にして、自分にとって楽しい見た目にしました。

冬の終わりから夏にかけて全部で5回ネットプリント「みなも」を配信しました。その総集編『みなものまとめ』も作りました。シンプルな作りですが、なかなか気に入っています。

◎イベント
参加したのは全部文学フリマでした。1月の京都、9月の大阪、11月の東京です。それぞれの会場でたくさんの方にお越しいただき、ありがたく、うれしかったです。

◎そのほか
『文學界』5月号の巻頭表現に詩を寄稿しました。昨年が特別で、今年は依頼をもらわないだろうと思っていたので、とてもうれしいことでした。

30歳になりました。20代は浮き沈みが激しく、いろいろと大変だったので、30代はもう少し落ち着いて、自分の軸をしっかり持って過ごしたいなと改めて思います。

◎目標の達成度
いきいき過ごす、はなんとか及第点としたいところです。6月に40度の熱を出して1リットルの点滴を受けましたが、それ以外は概ね元気でした。
また、精神的に酷く落ち込んだり荒れたりすることなどもなく過ごせたのではないかと思います。

詩を書き続けるについては、無理なく書けていて、嫌になることもないので、花丸の気分です。
発表のあてがあるとかないとかに関係なく、日常のひとこまに詩を置くことができているかな、と思っています。

まだ少し残ってはいますが、今年も一年無事に終わりました。関わってくださったみなさん、ありがとうございました。