『きょりかん』を第23回中原中也賞最終候補に選んでいただきました。
詩集と言う勇気がなく、詩の冊子と呼んだ小さな本がこんなに大きな場所へたどり着くとは想像もしなかったことです。
本を作った記念に応募したので、本当に驚くと同時に、とても光栄に思います。奥付があるから応募できる、と踏み出してみてよかったです。
これを励みに、今後も詩作に自分のペースで取り組んでいきます。詩を書き続ける力をいただきました。ありがとうございます。
受賞されたマーサ・ナカムラさんの『狸の匣』は力のある素敵な詩集ですので、くやしさは感じず、納得しています。
改めて、わたしの詩を読んでくださったみなさん、中原中也賞の選考委員・関係者の方々、詩の会をはじめとする周りのみなさんに感謝するばかりです。
最後にお知らせです。
『きょりかん』の初版はわずかな部数で作り、もう手元にほとんどありません。新装版を発行予定です。
頒布するイベントとしては、文学フリマ金沢の委託に申し込んでいます(抽選の結果待ちです)。
まずはデータを作り終えて入稿してから、そのほかのイベントや通販、書店委託を考えたいと思います。