文学フリマ大阪、たくさんの方にお越しいただき、ありがとうございました!次は11/11(土)に開催される文学フリマ東京に出店しますので、ご都合の合う方、ぜひお会いしましょう。
ここからは記録です。
年始の文学フリマ京都以来の文学フリマ出店にして、大阪はたぶん4年ぶりの出店だ。緊張で夜中に何度も目が覚める、なんてことはなく、7時間ほど眠って6時台に目が覚めた。
友人の南森町氏が荷物を持ちに家まで来てくれたので、一人で重たい荷物を運ばずに済んだ。早く行っても設営がすぐに終わるので時間が余ってしまうと、10時頃にOMMビルに着くように出かけたら、すでに出店者の待機列が恐ろしく長くなっていた。2階の廊下をぐるりと回って入場し、さっさと設営する。パレオパラドキシアは凝った設営をしない。今回は本が3種類(わたしの詩集と南森町氏のzine)なので、久々に本立てを使ったくらい。
午前中からたくさんの人が来ていた。人酔いしそうになりながら、目があった人や立ち止まってくれた人にフリーペーパーを渡したり、よかったら見本をご覧くださいと声をかけていた。今までだったら店番しながら読書をしていたのだけれど、本を読む暇はなかった。それだけ興味を持ってもらえたということだから、ありがたいことだ。サインをくださいとか、ずっと出版社から出るのを待っていたとか、毎回来ているとか、機械書房さんで私家版を買ったとか、いろいろ話しかけてもらったのも嬉しかった。文学フリマに出ると肉体的にはとても疲れるのだけれど、精神的には書いていてよかったなと思えてとてもよい。
晩ごはんを食べに行ったあと、精算をしてから解散。売り上げとしては、冊数で言うと年始の文学フリマ京都の2倍くらい売れていた。金額は過去最高のはず。本当にありがたい。
片付けがてら、11月11日の文学フリマ東京に向けて、詩集を宅配搬入すべく箱詰めした。いつも家に在庫があるのに搬入数が少なくて売り切れというのが嫌で多めに搬入する。箱の大きさが設営道具までは入らないので、家にある『あかるい身体で』と『声を差し出す』の在庫を全部詰めた。おそらく文学フリマ東京の規模が大きいとはいえ売り切れはしないだろうけれど、売り切れに近づけることができたらいいなと思っている。